ゼッケンNo.104 GR MORIZO 86 Eー2(Expert):TOYOTA86 クラス
SS2終了後、20分間の整備時間です。気温上昇でエンジンオイル5W30から10W30に交換です。ラリー用タイヤ・ダンロップ85Rに亀裂がないか確認と、ブレーキパッドの点検です。練習では出来たのですが、先生からせかされるとやっぱり焦ります。
無事に完走して帰ってきました。
日本のラリー界で高校のチームが初出場で約92km完走。そしてクラス3位、36台中総合で33位。
C-1クラスでドライバー、コ・ドライバー両部門で5ポイントを獲得できました。
33位 豊国学園高等学校工業科Vitz SS1~SS5 合計タイム25:43.1
1位 N名古屋ラック山口86 SS1~SS5 合計タイム19:46.4
2位 小倉クラッチORC86 SS1~SS5 合計タイム20:21.7
3位 NTP 名古屋トヨペット86 SS1~SS5 合計タイム20:27.5
4位 豊田 章男 社長 GR MORIZO86 合計タイム20:45.7
34位 GRヴィッツCVT NCP131 合計タイム25:56.0
35位 MEGAWEB VITZ NCP91 合計タイム29:25.4
排気量2.0Lの86と豊国学園高等学校工業科Vitz1.0L(SCP10)ではタイム差5分ですが、2代目、3代目の1.5LVitz2台には勝つことができました。
Rd.6 in富山 2014年10月5日(日)
初参加の「唐津」では完走。そして、シリーズポイントも獲得することが出来ました。
今回の第6ラウンドは、北陸新幹線開業が待ち遠しい富山県高岡市で行われ参加台数55台、完走51台、クラス9位・総合順位48位という結果でした。
ドライバーズ ブリーフィングで豊田社長から「豊国学園高等学校何処にいる~」とマイクで呼んでいただいた時、先生・生徒一同、涙がでました。
豊田社長の86です。
GR MORIZO 86 E-2 (Expert):TOYOTA86クラス
車検の風景です。写真では見えませんが、ヘルメットやグローブなどのチェックもあります。
サービスパーク(拠点テント)には、様々な方がお越しになります。
東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 「次世代自動車の創成」社会連携講座 特任教授 東京大学 海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト顧問 草加 浩平 さんです。(写真左)
東京大学では、正式な授業として海外ヒストリックラリー参戦を行っており、プロジェクトに参加してもらう学生確保に東京からお越しになられました。
お声がけありがとうございました。
※平成28年度募集から推薦入試を導入する東京大学
募集人員100名(工学部30人程度)
サービスパークは、他のチームの皆さんとの情報交換の場でもあります。
今大会、近くになったチームをご紹介します。
サービスパーク 豊国学園高等学校工業科Vitz の前は、デンソーさんです。
デンソーDAC86YRP C-3 (Challenge) : TOYOTA86クラス
デンソーDACヴィッツYRP C-2 (Challenge) : Vitz1500cc クラス
今年も(株)デンソー九州から求人および内定をいただきました。ありがとうございました。
デンソーDAC86YRPの、コ・ドライバーは女性でした。(TRDラリーチャレンジは女性の参加者も多い)
デンソーのステッカーを頂きました。ありがとうございました。
サービスパーク 豊国学園高等学校工業科Vitz の右側は、小倉クラッチさんです。
チーム 小倉クラッチさんのドライバーは、社長さんです。
うまく挨拶出来ませんでしたが、常に声をかけていただきました。
写真右 小倉クラッチ株式会社 代表取締役社長 小倉 康宏 さん。
サービスパーク 豊国学園高等学校工業科Vitz の左側はタクミクラフトさんです。
吸排気系のワンオフパーツの製作を得意としモータースポーツ車両作製などを行っている埼玉県さいたま市にある会社です。
JR高岡駅バスターミナルで、セレモニアルスタート前の待機現場です。
JR高岡駅にて、セレモニアルスタートです。
SS2 ギャラリーステージ スタート前です。
グラベル(非舗装路路面)です。丘の上から沢山の方が見ています。
順調なコース取りです。
あきらかに、オーバーコースです。
豊田社長SS4の準備中。ヘルメット、HANSの装着風景です。
バンパーをぶつけ(写真右)、ドロドロになってサービスパークに帰ってきました。
SS4~SS5間の、20分間サービス(整備)タイムです。
SS5からターマック(舗装路面)で、気温は下がっています。
エンジンオイル5W30に変更です。
足回りに粘土のようなドロが付いています。
ブレーキに、ドロが付かないよう慎重にドロを落としていきます。
オイルフィルター交換です。
手袋を外し、パッキンにオイルを塗ります。
オイルフィルター取り付けです。慎重に取り付けます。
ドレンプラグを、メガネレンチで絞めていきます。
力加減は、たくさんの練習で身に付けてきました。大丈夫です。
ブレーキ点検、タイヤ取り付け終了です。
願いを込めて、目視点検です。
Rd.7 in新城 2014年11月2日(日)
「唐津」・「富山」に続き今回は、愛知県新城市での大会に参加しました。本大会は「新城ラリー2014」に、TRDラリーチャレンジが併催されています。地域再生プロジェクトの一環として新城市がラリー開催を提案し、2004年から開催され、現在では、全日本ラリー選手権でも屈指の人気を誇り、本州最大の集客力を誇る大会です。
そして、もうすぐ訪れる水素社会を垣間見る燃料電池車MIRAIと出会えた大会でした。
ジャッキスタンドを忘れるというトラブルを起こしてしましましたが、近くのチームに助けられました。快くジャッキスタンドをお貸ししいただきました「ARTA オートバックス131ヴィッツ」チームの方々、ありがとうございました。
クルマの街、愛知県でのラリー最終戦
参加台数75台(TRDラリーチャレンジ)、完走72台、クラス10位・総合順位65位という結果でした。
トヨタ九州 宮田工場で出来たレクサスNXと一緒に、名古屋港まで海上愉送です。
トヨタ自動車グループ会社のトヨフジ海運(株)、フジトランス コーポレーションの方々ご協力ありがとうございました。
やってきました、新城ラリー2014
雨です。TRDラリーチャレンジの前日から、全日本ラリー選手権が開催されています。
今年度JN6クラス チヤンピオンのADVAN-PIAAランサーのサービス風景です。
ものすごい緊迫感で、怖くて近寄れません。
昨年まで4年連続総合チャンピオンだった、ラック名古屋スバルDLWRX STI
11月1日(土)のSS2にて、突然タイヤが外れるといったトラブルに見舞われDAY1は離脱となってしまいました。
スバル チーム アライWRX STI 日本を代表するラリースト新井敏弘さん。
11月1日(土)のSS2・SS6(ギャラリーステージ)の走りを目撃した生徒から「異次元の走り」と称賛。
日本で唯一のヴイッツ生産を行っている豊田自動織機、もちろん車両はヴイッツ。
そして、今年度全日本ラリーJN5クラスのチャンピオンです。おめでとうございます。
無駄が無い。汚れが無い。NENC IMMENS DLインプッサと、ランサーです。
全日本のサービスパークを見学し、圧巻の動きに感動してしまいます。
今回、豊国学園高等学校工業科Vitzの拠点テントは、なんと全日本ラリー選手権のサービスパーク内にあります。TRDや、大会推催者のご好意により、11月1日(土)TRDラリーチャレンジ前日に、全日本ラリー選手権のサービスメカニックとしてオサムファクトリーDLインプレッサのサポートを行います。
サービスパーク内は、永遠のライバル三菱VSスバル、タイヤメーカーのダンロップVSヨコハマと常に緊迫しています。
隣のテントには、講談社「ベストカー」のチームでJN5クラスの86です。
30分間のサービス中に、スバルの新井さんがお越しになり元GTドライバー・ジムカーナチャンピオンの山野哲也さんと、コ・ドライバーの安東貞敏さんでハンドリングについての議論です。生徒は作業の手を休め、聞き入っています。
TBSの番組「オールスター感謝祭」での赤坂5丁目ミニマラソンに出場しているエリック・ワイナイナさん(オリンピック銀メダリスト)が突然登場。
ベストカーのテントに、挨拶に来た片山右京さんと記念撮影。
サービスタイムが終了しSS4出発前に、山野選手が記念撮影に応じてくれました。ありがとうございました。
新城ラリー2014の、ゲストドライバーは三菱・スバルで活躍した伝説のWRCドライバー トミ・マキネンさん。そして、11月1日(土)のみ展示の86X(クロス)
86Xは、今年の8月1日~3日に開催されたWRC第8戦ラリーフィンランドで世界初公開となった86の4WDターボ仕様のラリーカー。
11月18日に発表の新型FCV「MIRAI」
新城ラリー2014の、00カー(前走車)として走りをギャラリーに披露。
雨が上がった11月2日(日)、観衆33,000人に見守られながら出発していきました。
この新城大会で、今年のTRDラリーチャレンジも終わりとなりました。
ご指導いただいた皆様や、応援いただいた皆様、ありがとうございました。